悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

背中の痛みイラスト

背中の張りや痛み
→朝の起き上がりや仕事終わりにズーンとした重たさや張り・痛みなど
呼吸しづらい
→呼吸をしてもすぐに息が上がってしまう
体が疲れやすい
→寝ても寝ても疲れが取れない・すぐに疲れを感じてしまう
体が硬い
→動きづらさや体の硬さを感じる
背中が張っていて攣りそうになってしまう
腰痛
→腰部にズーンと重たい痛みやズキズキした痛み・ぎっくり腰になりそうな辛さ
長時間座っていて腰部に痛みが出てしまう

背中の痛みで知っておくべきこと

背中の痛みイメージ

痛みを作る原因は主に2つあります。背中についている筋肉と体を支える骨や骨格です。

筋肉が硬くなることで筋肉内部の神経や血管を圧迫し、痛みやしびれなどの症状を誘発します。人間の筋肉は骨から骨につくため、骨格や姿勢がゆがむことにより筋肉に負担がかかります。

特に猫背姿勢になることによって背中・背骨が丸くなり、背中の筋肉が伸びてしまい、筋肉が硬くなります。姿勢を良くすることが筋肉に対する負担を減らすので、背中の痛みを軽減したり楽にする効果が期待できます。

症状の現れ方は?

最初は背中の重さや張りを感じたり、肩こりや腰部の重さなど、症状自体は痛みではなく辛さや重さから始まる傾向にあります。それは負担がかかっている状態です。そのまま時間が経過したり負担がかかることで、その症状が残ったまま痛みに繋がっていきます。

症状の現れ方は人それぞれで、朝の起き上がりが辛い、長時間座っていて痛みが出る、重い物を持つ時に痛みが出るなど様々です。これらの状態は背中の筋肉や背骨に対して負担がかかっている時が多いです。状態が悪化することにより、しびれなどの神経症状が出ることもあります。

その他の原因は?

背中の筋肉イメージ

その他の原因としては、いろいろな種類があります。

身体の柔軟性の低下が考えられます。人間の体には全身に筋膜がついており、上半身と下半身の柔軟性がないと体が固まってしまいます。筋膜が引っ張られて負荷がかかると、筋膜の中の痛みのセンサーが反応することによって痛みが出ます。自律神経の乱れによっても背中に痛みを感じる方もいます。

他には臓器の状態によって引き起こされることもあります。例えば、背中に近い臓器として膵臓や腎臓が考えられます。膵臓がんになると背中の放散痛が出たり、腎炎などでも背中から腰部にかけての痛みを訴える方もいます。

背中の痛みを放置するとどうなる?

背中の痛みを放置することによって、多くの続発症につながる可能性があります。

例えば、背骨に負担がかかることで頸部や腰部のヘルニアになることがあります。背骨の歪みがある状態だと椎骨に負担がかかり、何かの拍子に椎骨間の軟骨が飛び出し、痛みやしびれが出てしまいます。また、症状が軽減後も後遺症として狭窄症になる可能性もあります。ほかにも、背中には自律神経系が通っているため、自律神経の乱れが起きる可能性もあります。

症状は人によって異なりますが、痛みやだるさ、しびれ、頭痛やめまいも起きる可能性があります。その他にも多くの悩みや症状につながることがあります。

当院の施術方法について

紹介イメージ

当院では原因である筋肉と骨や骨格に対して施術をさせていただいております。

筋肉に対しては手技にて直接固まっている筋肉を緩めたり、負担の少ない状態にします。また、温熱施術も行っていますので、背中全体を遠赤外線によって温めて血行を良くし、固まっている筋肉を緩めたり、回復を促します。

骨格に対しては矯正などのオーダーメイドメニューによって、歪んでいる骨格や姿勢を正しい状態に近づけることができます。筋肉に対して負担が少ない状態にすることにより、痛みや張りの軽減が期待できます。

柔軟性の低下によって痛みが出ている場合は、ストレッチによって筋膜の緊張をとり、軽減させることが可能です。

改善していく上でのポイント

改善していく上で大切なポイントは、ご自身の意識をセルフケアに向けることです。

意識とは、普段の日常生活における姿勢を意識していただくことを指します。立っている状態や座っている状態のいずれも、背中が丸くなっていないか、猫背になっていないかなど、できる限り筋肉に負担がない状態を保っていただきたいです。

セルフケアに関しては、お身体のケアとして当院では一人ひとりに合わせて必要なセルフケアをお教えいたしますので、自宅で行っていただけると幸いです。改善していくためには、皆様と協力し、痛みの軽減はもちろん、再発しない状態を目指していきます。