足関節捻挫
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足関節捻挫の症状は多岐に渡るが、代表的なものから上げていきます。
歩いていてバランスを崩して足首をひねってしまう。
足を床に着けた際に足首に痛みが走る。
足首が腫れて太くなっている。脈動にともない痛みが強くなる。
足をうちがえし、外がえしした際に痛みがます。
痛みがある所を中心に熱感が強くなる。
靴がはけない。
お風呂に入ると、免荷により圧迫感は無くなるが温まるにつれ痛みが増し腫れて中から圧迫を受ける。 -
足関節捻挫に対する当院の考え
足関節捻挫とは足首の関節が通常起こり得ない動きを行い、足首を覆う軟部組織にダメージが加わり損傷するものをいいます。靭帯の断裂までは至っていないものの、内出血を伴う事があります。その為骨折や脱臼との鑑別診断が必要です。
軸圧痛や骨片転移があれば骨折、弾発性固定、ロッキングを伴うと脱臼を併発しています。
簡単にいうと床に足がつけたら大体捻挫のみなので歩けます。全身のバランス、歪みが強い方は習慣性に捻挫を繰り返している事が多く、足裏の外側から接地することが多いので、日々捻挫になる恐怖感が拭えない。雨の日などは特に注意です。 -
足関節捻挫を放っておくとどうなるのか
足関節捻挫を放っておくとどうなるかというと、繰り返しやすいのが捻挫の特徴です。靭帯が伸びきりついには靭帯断裂を引き起こします。断裂しながら木の根っこを引っこ抜くと土から根っこがモリモリと盛り上がってくるかのように骨が裂離されひび割れながら骨折することもあります。私は大学の時に体育の授業でバスケのリーグ戦を行っていましたが、そのチームのポイントゲッターでした。その為二人がかりでマークされ足をひっかけられました。その時捻挫癖があったのですが「メキッ」という木の幹が割れるような音と共に靭帯が断裂し、超音波検査で裂離骨折も併発してしまい足首が内出血で真っ黒になった事があります。
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足関節捻挫の改善方法
初期は応急処置のRICEを心掛けましょう。今はPRICEまでやるのかな?
P:protection→保護
R:Rest→安静
I:Iceng→冷却
C:compression→圧迫固定
E:erevation→挙上
まずは安静にってやつです。その後慢性化すると捻挫しやすくなってしまうのでテーピングで固定します。
アンカーテープ、起点をつくり、スターアップ、ホースシュー、かかとはロッキングする事もありますが、ある程度肌が見える位の方が初期は腫れているので楽です。がっつり固定するのであれば肌が見えなくなるまでです。 -
足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?
捻挫改善よりもそもそも予防しようとすることが大事です。
まずは矯正治療で足の接地を正常に戻しましょう。まっすぐ立てたらけがしません。
どうしても捻挫を予防出来ずになった場合、「足の極み」という足首に特化している治療があります。足首のアライメントを整えて血流を良くする為にふくらはぎから足の指までアプローチします。手技と足痩せ効果のあるジェルを使ったドレナージュがあります。足が冷えている方は足がポカポカします。足が冷えて眠れない方にも効果的です。足の極みという名である通り足が気持ちよく治療を受けている内に楽々終わります。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
椅子に座って足をブラブラしても痛みなく、くるくる回しても非常にスムーズに回す事が出来ます。足に血が通うので温かくなり足の冷えが限りなく0に近いです。なので足が軽くなります。朝起きて床に足がついた時の痛みか変化してきます。
足が温かいときは睡眠の質があがります。上半身が寒くて足がポカポカのとき、炬燵のような状態だとよく眠れるので体が回復します。今のお身体では身体が回復していません。ただ疲れるだけです。 -
改善するための治療頻度はどのくらいか
始めは毎日来て頂いても大丈夫です。事細かくいうなら以前の状態に戻る手前あたりで来て頂けるといいです。良い状態かは歩くといちばん分かりやすいですので少しでも動くようにしましょう。
触ってみたら冷えが改善するかどうかは半年は必要になります。組織がその際のサポートを行ってくれます。頻度としては毎日でもいいですか?