腱鞘炎
皆様はお仕事や家事をこなすにあたって
以下の諸症状を感じたことはございませんか?
パソコンやスマートフォンを操作している最中に肘から手先に重だるさを感じた
朝の起床時の際に手をついて身体を起こそうとした際に手首に痛みが生じた
小さなお子さんがいらっしゃる方であれば抱っこをしていたら指が攣りそうになった
自転車に乗ってハンドルを切ろうとしたのに切りきれなくなった
伸びをしたときに手首が痛い
これらの諸症状は特に女性の方に多いもので俗に言う「腱鞘炎」と言われるものに当てはまります。
腱鞘炎に対する当院の考え
それにしてもよく皆様も耳にされるかと思う「腱鞘炎」
これは一体何なのか?
腱鞘炎とは手首を通って指に行きつく
腱を束ねておく腱鞘と呼ばれるものに
炎症が伴っていく諸症状の事を言います。
特に多いのは親指の腱の部分に炎症が起こる「ドケルバン病＝狭窄性腱鞘炎」というものになります
これらはスマートフォンやパソコン、ピアノ等における手指の過剰使用
または更年期障害や出産後のホルモンバランスの変化、異常によって引き起こしやすいものと言われています
昨今、パソコンを使用しない日はないとまで言われている状態ですので非常にポピュラーになりつつあるものですが
なってしまったら手指を使わないわけにもいかないので症状緩和がなかなかに時間がかかるものと考えております。
腱鞘炎を放っておくとどうなるか
腱鞘炎の諸症状を放置しておくと手首への負荷をかけられないくらいに痛みを生じる場合がございますので日常生活に支障をきたすものになりえるでしょう。
また、腱鞘炎は手首の痛みを生じますがそれをかばってしまって背中や肩の筋緊張を引き起こすことにも繋がっていきこれらがドライアイや頭痛にもなりえていきますので手首の諸症状と言っても非常に幅広い諸症状に繋がっていくことがございますのでいざ、そういったものになってしまっては原因究明をした際に中々分かりづらくやっているものもございます。
ですので早いうちから諸症状を緩和させていくことが重篤な症病への予防としても考えて損はないかと思われます痛みを抱えては辛いですからね。
腱鞘炎の軽減方法
まず、お身体に使い方を改善させていく事が先決になっていきます
普段のパソコンやスマートフォンの使用頻度やお仕事におけるお身体の癖を見直すこと
これらはご自身でも行えることになりますが
痛みが強かったりなかなか自分一人で改善させていく事が難しいようであれば
しっかりと治療を施してあげられると良いでしょう
特に手首や指への諸症状になりますので
使わないという事が難しいかと思いますのでしっかり体質改善を込めて治療を進めて再発防止に務めなければさらに重症化してしまっては元も子もなくなってしまいますからね!
決して処置が遅れなければ改善していくものですのでしっかり治療をして良くしていきましょう!
その上で癖の改善もしていきましょう!
腱鞘炎に対する当院の施術メニュー
当院では腱鞘炎を治療するにあたって炎症を抑える電気治療、鍼治療をおこない痛みの軽減をさせていきます。痛みが強い状態ですと日常生活への弊害がなかなか抜けない状況でだらだら長引かせてしまうのも辛いですからね。
まずは痛みを、炎症を抑えていく治療を行わせていただければ改善の第一歩になりえます。
また、痛みの軽減が見受けられるようになりましたら身体の使い方手首への負荷のかかり方を考えなければなりません。そういった諸症状にはお身体の骨格を根本から見直される事をおすすめします。その治療は骨格矯正治療となります。痛みが引いてきたとしても今までの習慣を改善させていかなければまた再発していくことも考えられますのでしっかり良くしていければなお良しです!
施術頻度はどのくらいか
手首への諸症状お身体の習慣が良くさせなければならないので基本的に毎日治療を受けていただき初手でしっかり病態を落ち着かせていくことをおすすめします。
ただ、痛みが引いてきたとしても使い方を見直さなければ再発していくことも考えられますのでしっかり良くして行きましょう!
