悩みタイトル

こんなお悩みはありませんか?

片頭痛イメージ

片頭痛が起きると、吐き気や嘔吐を伴うことがある方もいらっしゃいます。
痛みが強く、日常生活に支障が出る方もいます。脈打つような拍動性の痛みが生じることもあります。
光や音に敏感になり、匂いだけでも不快に感じる方もいらっしゃいます。
急に眠気が襲うこともあります。
視界がキラキラと光る「閃輝暗点」という前兆が起こることがある方もいらっしゃいます。

上記の症状に限らず、片頭痛にはさまざまな症状があり、その現れ方には個人差があります。

片頭痛で知っておくべきこと

片頭痛イメージ2

片頭痛は、片側が痛むことが多いですが、両側にズキズキとした痛みが生じることもあります。痛みだけでなく、吐き気を伴ったり、光や音に敏感になったりするなど、生活に支障をきたすほどの重い頭痛です。

特に20~40歳代の女性に多く見られ、月経時やその前後に発症するケースもよくあります。妊娠中は、一時的に片頭痛が軽減する方も多いですが、半数の方は出産後、1ヶ月程度で再発することがあります。

前兆のある片頭痛は、脳梗塞のリスクが2倍以上になる危険サインになるため、我慢できると思っても必ず病院に受診しましょう。

症状の現れ方は?

片頭痛イメージ3

片頭痛の症状は、血管が拡張することでズキズキとした拍動性の痛みが生じることが特徴です。主にこめかみから目の辺りが発作的に痛み、痛みの発作は4時間~数日間続くことがあります。片側に現れることが多いですが、両側に痛みが生じることもあります。また、痛みが発生すると、光や音、においに敏感になることが特徴です。

さらに、交感神経が乱れることにより、疲労感、気分不良、眠気、焦燥感、食欲の変化などの症状が現れることがあります。悪化すると吐き気を催すこともあり、注意が必要です。

これらの症状が現れた場合は、こめかみを冷やしたり、光や音に敏感になるため、安静にしておくことが大切です。

その他の原因は?

片頭痛イメージ4

片頭痛の原因としては、天候による気圧の変化があるほか、日常生活のさまざまな要素が引き金となって発生することがあります。

例えば、ストレスやストレスからの解放、寝過ぎや寝不足、女性ホルモンの変化、空腹や脱水、肩こり、アルコール、カフェインなどがきっかけとなることがあります。また、光や音、においが原因となることも多く、さまざまな要因が複合的に影響を与えて片頭痛が引き起こされることがあります。さらに、喫煙なども原因となることがあるため注意が必要です。

片頭痛がひどい場合、頭痛薬に頼ることが多くなりますが、薬の用量や服用頻度が過剰になると、かえって頭痛を増長させる原因となることもあります。特に片頭痛の症状が悪化した場合、通常の量では頭痛が軽減しにくくなり、過剰摂取になりやすい傾向があります。

片頭痛を放置するとどうなる?

片頭痛イメージ5

長い間、適切な治療をせずに放置すると、加齢に伴い片頭痛自体は軽快することもありますが、さまざまな症状が現れることがあります。例えば、難治性の浮動性めまいや頭痛、頭重感、耳鳴りなどです。さらに片頭痛を放置しておくと、今後、脳梗塞やアルツハイマー病などの認知症のリスクが高まることもあります。

また、市販薬で対処したり、不適切な治療を受けていると、片頭痛が慢性化し、症状が増悪することがあります。慢性化には、脳の器質的な変化が関連していると考えられ、脳内の痛みを調節するシステムに異常が生じている状態です。

片頭痛に伴う脳梗塞や認知症のリスクを軽減させるためには、慢性化させないように早めに治療を行うことが大切です。

当院の施術方法について

片頭痛イメージ6

当院の施術方法としては、頭痛にアプローチするためにドライヘッド矯正をまず推奨しております。

【ドライヘッド矯正】
ドライヘッド矯正を行うことによって、頭痛を引き起こす原因である頭周りと首の筋肉を緩め、頭蓋骨の矯正を行うことで、疼痛の軽減やむくみの軽減が期待できます。

【頚椎特化・全身矯正】
それ以外では、頚椎特化・全身矯正を推奨しており、ストレートネックが気になる方や首の動きが悪い方には、身体の矯正を行い、正しい姿勢に戻すことで負荷の軽減が期待できます。

【鍼】
さらに、鍼を行うことによって気の流れを良くし、手技では届かない深層部の筋肉までアプローチすることで、より一層の効果が期待できます。

改善していく上でのポイント

片頭痛イメージ7

頭痛を起こさないようにするために全身矯正を行い、これまでの悪い姿勢を改善して、頭痛が再発しないように身体を正しい位置に戻します。これにより、頭痛の原因である筋肉の硬さを作らない身体づくりを目指しています。

ただし、ここまでになるには患者様の施術頻度も重要です。施術を週に1回行うのと、週に3回行うのでは明確に差が生じます。そのため、患者様には施術の必要性を理解していただき、施術を受けていただくことが何より大切です。

それと同時に、日頃の生活習慣の見直しも必要です。トレーニングやストレッチを行うことによって、ご自身でできる範囲のセルフケアを実施することが、頭痛の軽減に繋がることが期待できます。