眼精疲労｜池下エキナカ接骨院

眼精疲労は、パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間注視したり、眼鏡の度が合っていない状態で使用し続けたり、精神的ストレスなどによって引き起こされることがあります。

眼精疲労を未然に防ぐためには、クーラーや暖房の風が直接当たらない場所で作業することや、自分の目に合った眼鏡を使用すること、こまめに目を休めることが重要となります。

また、「20-20-20ルール」という、20分に1回、20秒間、20フィート（約6m）離れた場所を見ることで、定期的に目を休ませることが望ましいです。

目の眼精疲労の症状として、初期症状は目が重たいと感じたり、目がかすんだり、ぼやけて見えたり、夕方になると目がしょぼしょぼすることがあります。これらの症状は、1日～2日ゆっくりと休めば軽減することが多いですが、症状が軽減しない場合、それが眼精疲労の可能性があります。

初期は目の症状のみですが、悪化すると肩こりや頭痛、吐き気、集中力の低下、体のだるさが続くなど、全身症状に繋がることがあります。このような症状は日常生活に支障をきたす可能性があるため、全身症状に繋がる前に初期症状の段階で対処することが重要です。

初期段階では「目が疲れた」と感じるだけで、眼精疲労に気づかないことが多いため、体からのSOSサインに気付くことが大切です。

眼精疲労の原因としては、眼鏡やコンタクトの度が合っていないなどの矯正不良や、ドライアイ、緑内障、白内障、斜視、斜位、眼瞼下垂など、目の病気が挙げられます。

また、パソコンやスマートフォンなどで目を使い過ぎたり、まぶしさや紫外線が強い、風が当たるなどの環境も原因となることがあります。

さらに、目の疲れはビタミンB1不足が関係している可能性もあります。目の疲れは、目を取り巻く筋肉の疲れとも言えるため、ビタミンB1には筋肉の疲れを和らげる働きがあり、目の疲れを軽減するために必要な成分です。ビタミンB1は飲酒などによって消耗されやすいため、注意が必要です。

眼精疲労は症状が出始めてからそのままにしてしまうと、悪化し、別の病気に進行する可能性もあります。

例えば、視力の低下やドライアイ、VDT症候群などが挙げられ、さらに白内障や緑内障といった症状が現れることもあります。最悪の場合、失明してしまう可能性もあり、放置することは非常にリスクが高いと言えます。

また、軽い鬱症状や倦怠感など、全身的な症状が現れることもあります。そのため、少しでも眼精疲労の症状を感じた場合は、放置せず、早急に症状の軽減を図る必要があります。

当院の施術方法としては、3つの方法があります。

1つ目は「極上ドライヘッド」です。
眼精疲労は首や肩の張りが原因となることが多いため、極上ドライヘッドで首や肩を緩めたり、目の周りの筋肉を緩めることで症状の軽減が期待できます。

2つ目は「全調整鍼」です。
全調整鍼は自律神経を整えることで睡眠の質を向上させ、症状の軽減が期待できます。

3つ目は「全身矯正」です。
全身矯正は骨格を整えることで全身の筋肉の位置を調整し、筋肉にかかる無駄な負担を減らすことができます。

多くの施術がありますが、継続的に施術を受けないと症状の根本的な軽減は期待できません。そのため、施術を継続して受けることが大切です。

主にデスクワークなどで多い眼精疲労を軽減させるためには、首周りの筋肉を緩めつつ血流の流れを良くする必要があります。そのため、日頃しっかりと休養を取ることや、パソコンやスマートフォンなどを使用する際にはブルーライトカットの眼鏡をつけること、1日の疲れを残さないようにお風呂に15〜20分ほど浸かり、身体を温めることが大切です。

それでも症状が軽減しない方には、当院ではドライヘッド施術、頸椎特化施術、全身矯正施術を提案しております。この施術を行うことで、原因となる首や肩の硬さや骨の歪みを元に戻すことが大切です。