手の極み
【手の極み】とは?
当院の【手の極み】は2つの異なるコースをご用意しております。
・コース①: 7分 ¥3300
オイルを使用せず、「手技のみ」で施術を行います。
・コース②: 7分+3分 ¥4400
「オイル」を使用し、血流改善や筋緊張の緩和を促します。
これらのコースは、以下のような方々を対象としています。
・手や腕の痛みを抱える方
・内外側上顆炎の方
・長時間デスクワークを行っている方
・スポーツパフォーマンスを向上させたい方
・腱鞘炎や産後腱鞘炎の方
施術の効果としては、手や腕の血流促進やむくみの軽減、産後腱鞘炎の軽減、デスクワーカーの手や腕の辛さの軽減などが期待できます。
外側上顆炎や腱鞘炎による痛みの原因は?
外側上顆炎(がいそくじょうかえん)は別名「テニス肘」とも言い、物をつかんで持ち上げる動作やタオルをしぼる動作などによって、肘の外側から前腕にかけて痛みが生じる状態です。
一般的に、安静時には痛みが出にくい傾向があります。
この症状は、テニスなどのスポーツを熱心に行っている方によく見られます。
一般的に、年齢とともに肘の腱が劣化し、外側上顆炎が発生しやすくなると考えられています。
主な原因は、短橈側手根伸筋(たんとうそくしゅこんしんきん)の起始部が肘の外側で障害を受けることによるものとされています。
この短橈側手根伸筋は、手首(手関節)を伸ばす働きをしています。
一方、腱鞘炎は、母指(親指)を広げると手首(手関節)の母指側にある腱が張り、皮下に2本の線が浮かび上がります。
その手首の背側にある手背第一コンパートメントを通る短母指伸筋腱や長母指外転筋の部分で生じる炎症のことを指します。
【手の極み】の施術を受けるメリットとは?
手の極み施術によるメリットとして、外側上顆炎の原因となる短橈側手根伸筋、長橈側手根伸筋、総指伸筋にアプローチすることができる点が挙げられます。
手の極みは、これらの筋肉に対して施術を行い、腕全体の筋肉にたまった老廃物を流すドレナージを行います。
これにより、腕の筋肉を緩める効果が期待されます。
また、腱鞘炎の原因となる短母指伸筋腱や長母指外転筋が手首の背側にある手背第一コンパートメントにもドレナージによってアプローチすることができます。
ただし、腱鞘炎の方に対してはドレナージを行う際に痛みが伴う場合があるため、ご不安な方はスタッフへお声かけ下さい。
さらに、手の極み施術によって老廃物も流れるため、腕全体が軽くなる効果が期待できます。
そのため、パソコン作業などで腕が疲れた方にもおすすめです!
自分でできるセルフケアは?
外側上顆炎や腱鞘炎の場合、自己ケアを行う際には炎症が起こっていることが多く、患部に熱感や刺すような痛みがあります。
痛みを抑えたい場合は、患部を冷やすことで一時的に痛みを和らげる効果が期待できます。
ただし、冷やすことによって血流の流れが悪くなるため、痛みを抑えることは期待できますが、炎症の緩和には残念ながら繋がりづらいことが予想されます。
もし早く症状を軽減させたいとお考えの場合は、温めることで効果が期待できます。
体が悪くなった箇所や炎症が起こっている部位には、回復を促すために血液が集まってきます。
体を温めることによって、通常の状態よりも血液の流れが良くなり、損傷した組織の血流が改善され、筋肉や細胞の回復が早まることが期待されます。
自己ケアを行う際には、自身の体の状態に合わせてケアを行ってください。
ただし、症状が重い場合や長期間続く場合は、お早目のご来院をお勧めいたします。
当院の【手の極み】とは?
当院の【手の極み】では、2つのメニューがありますが、共通して行われる手技の流れをご説明いたします。
まず、手の極みの施術では、前腕の屈筋群と伸筋群の緊張をほぐすための手技が行われます。個々の患者様に合わせて、硬くなっている筋肉に対してアプローチを行います。
その後、手関節から指関節までのアライメント調整が行われます。手の関節の位置や動きを調整することで、正しい姿勢や動作が促す効果が期待できます。
ドレナージとして、オイル等を使用して腕にたまっている老廃物を流します。
伸筋群や屈曲群から遠位部に向かって、肘の内側に沿って流すことで老廃物の排出を促します。肘内側のリンパ節もしっかりと流すことで、老廃物の排出効果を高めることが期待できます。
手掌部分にもアプローチを行います。指の間の筋肉の緊張をほぐしたり、母指球や小指球の筋肉を緩めることで手のひら全体にアプローチをします。
最後に、手関節のストレッチを行います。手関節の可動域を広げることで、手の動きや柔軟性を向上させる効果が期待できます。
これらの手技の流れにより、筋肉の緊張をほぐし、老廃物の排出を促し、手の機能や状態を改善する効果が期待されます。
まずはお気軽にご相談ください!