ゴルフ肘
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ゴルフのラウンドを回っていると肘の内側が痛み出した。朝は何でもなかったのにボールを打っているうちに内側に痛みが増してくる。
テニスをしている内に痛みがと翼なった。
テニスもゴルフもやっていないが肘の外側が痛み出した。
リモートワークで長時間ノートパソコンを利用していて肘の外側が痛み出した。
肘の外側が痛くて夜寝れなかった。湿布をしても効かない。 -
ゴルフ肘に対する当院の考え
ゴルフ肘を内側上顆炎肘を使いすぎて炎症が起きます。手首や肘を使いすぎることによって発症するケガの事を総じて言う。肘内側にある内側上顆に過度な負荷をかけ続け、炎症を起こすため痛みが出ます。ゴルフのラウンドは朝が早い事が多いです。準備運動もそそこに皆さん続々と打ち始めます。ゴルフで無理なスイングをしすぎた場合に発生することから、ゴルフ肘とも呼ばれます。テニス肘との違いはあまりないです。スポーツの違いのみです。
症状としては、手首を曲げたりひねったりする動作のときに、肘や前腕の内側に痛みを感じるのが特徴です。特に手首を手の平側に曲げると痛みが強く出ます。 -
ゴルフ肘を放っておくとどうなるのか
ゴルフ肘を放っておくと日常生活に様々な支障、影響が出てきます。物を持つ際に肘が痛くて持ち上がらない、という症状が悪化します。初めはカバンや買い物袋、ビールジョッキなど重量の重い物だけに出ていたのが、洗濯物などの軽いが体積の大きい物、ご飯のお茶碗やお味噌汁のお椀、カレーライスのお皿を傾けるなど些細な物に普及し、ペンや鉛筆を握って「書く」作業であったり、ハンコを「押す」作業であったり、パソコンのマウス操作時の「ずらす」という作業でさえ激痛が走り、片手では操作できず「両手で持って」の操作でないとはかどらなくなります。
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ゴルフ肘の改善方法
進行の程度によって変わってきます。初期で炎症が出ている内は冷やします。アイシング１０分をインターバル１５分で３回行います。炎症が収まってからは血流を良くする為に温熱治療や手技治療行います。出来るだけ重量物を持たないように安静維持します。
安静維持出来ず痛みが残ってしまった場合、肘が疼痛緩和肢位を取り屈曲拘縮が残る場合肘の完全伸展が出来ないので、肘の伸展、屈曲のストレッチを行い可動範囲を広げます。無意識にかばっているので肘を固定して前腕の重量だけでストレッチを行い、そこから徐々に負荷を上げて１０キロ程の負荷に耐えるまで伸ばします。 -
ゴルフ肘の改善に効果的な当院の施術メニューは？
特に効果的なメニューとして「腕の極み」というメニューがあります。上半身の矯正治療や肩甲骨はがしの肩甲骨アプローチで肘にかかる負担の軽減は元々あったメニューなのですが「腕の極み」とはどんなメニューかというと肘周囲に限定したメニューになります。
患者様には仰向けでリラックスして頂いた状態で腕を外に開いて「回外」という肢位を取って頂き、一つ一つの筋肉に沿って揉捏、「もみほぐして」いきます。その次は腕を内側に返して「回内」という肢位を取って頂きます。同様に「もみほぐし」てきたら前腕から肘内側に至るまでドレナージュを行います。「ノンFモンスター」という痩身効果とリンパを流す効果により老廃物を溶かしてくれます。その後手首や手掌の手技を行います。 -
その施術を受けるとどう楽になるのか
強張った筋肉を緩める事が出来ます。人間、「手を使わない」という事がほぼ出来ないです。哺乳類の中には鼻を使って器用に水浴びをしたりリンゴやバナナを食べたりするものや、丈夫なあごの力でなんでもかみ砕いたりわが子を咥えて運んだりする物もいますが人間では不可能です。さらにＰＣ作業とは切っても切れない関係性、必要性があります。なので常に力が入り強張っているのですがそれが解消されると腕が軽く感じ仕事の能率が上がったり、スポーツの際に限界より大きな動きができます。
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改善するために必要な施術頻度は？
炎症がある内は毎日通院して下さい。炎症が収まってから週３から週２とペースを落としていき週１回でも痛みがぶり返さないようにして下さい。３ヵ月で変化が現れ６か月で安定します。その後スポーツを再開されるのであれば予防で１年半程必要です。
治療を始めるのが遅かった場合週２回で２年程かかる場合もあります。その場合肘が拘縮しており本来不可逆性の後遺症です。強直まで進んでいなければ改善可能です。
